アメリカ不動産！税理士に相談するポイント３つ

アメリカ不動産の知識として確定申告や節税などの情報は大事ですが、
そのために必要な税理士への相談の仕方というのは、
インターネットで調べてもなかなか出てこないと思います。

そこでアメリカ不動産の購入を考えるときの、
日本の税理士に相談する上でのポイントについてまとめてみました。

「不動産を購入しておきたい」「不動産投資に興味がある」という方は、
実際に不動産を購入する前に、会社の税理士に相談してみることをお勧めしています。

やはり税理士は会社の帳簿や数字をよく把握しているので、
海外不動産を買うことが会社にとって
メリットがあるのかどうかを明確にしてくれると思います。

税理士に上手に相談するのも、
知識の一つと考えてご参考にしていただければと思います。

海外不動産を購入したい旨を伝える：ポイント1

まず、不動産の購入前には
「不動産購入について興味がある、検討をしている」ということを、
税理士に伝えておくことが重要です。

実際、勢いで不動産を購入される方もいらっしゃるのですが、
アメリカ不動産投資では、英語での書類が多くなるので、
税理士の先生によっては日本の確定申告の手続きにあたり
英語の資料を読むだけでもハードルが上がってしまうことがあります。

そのため、アメリカ不動産を検討しているということを
購入前から事前にお伝えしておいた方がいいと思います。

実際に購入しなくても、
頭にあると言うことだけでもお伝えしておいた方がスムーズに進みやすいからです。

特に気になることではあると思いますが、
事前に不動産の購入にあたり報酬が上がるかどうかの確認をしておきましょう。

アメリカの不動産なので日本の確定申告でも英語の書類を添付したり、
処理などに時間がかかってしまうケースがあります。

時間がかかるということは、
これまでアメリカ不動産を購入していなかったときの従来の確定申告に比べて、
報酬が上がるという可能性もあります。

不動産の購入で報酬が上がるのか、上がらないのかは確認しておくべきでしょう。
中には、報酬は上がらないというケースもありますし、
海外が関係してくるということで、報酬額が上がるケースもありますので、
事前に確認と相談をしておくことをお勧めします。

不動産の購入で損をしてしまわないようにするためには、
会社にとって
プラスになるのか、マイナスになるのか、など税務的なメリットの確認が必要です。

税務的メリットがあるかないか、節税だけが大事というわけではないのですが、
日本の会社の帳簿を見て把握しているので、
数字上で判断できる税理士に相談すると明確な答えが返ってくると思います。

不動産会社などから節税メリットがありますと聞いているかもしれませんが、
税理士に、不動産を購入することでの
税務的メリットについて聞いておくことをお勧めします。

不動産の購入は、判断に迷うことがあります。

正しい知識を持って挑みたいのですが、
そのためには税理士などの専門家に聞いてみることで、
損害やトラブルを回避することができるかもしれません。

実は、私自身も法人ででアメリカ不動産を購入する際には、
やはり、税理士に相談をしています。
今回はその経験を基にお話しさせていただきました。

不動産購入の決断前には一度税理士に相談して、
数字上のメリットを確認しておくのが安心できると思います。
ご参考にしていただければ幸いです。