アメリカ不動産投資を開始した弊社ですが、
保有している物件の現在の状況についてご紹介していきます。
アメリカ不動産投資に接する機会が少ない方や、すでに不動産投資をされていて、
リアルな情報を知りたいという方にとっては、
自分の物件と比較したり、実際の投資を知ることができると思います。
2020年7月に法人でアメリカ不動産を1件購入しました。
現在は2021年8月ですので、あれから1年が経過しました。
アメリカ不動産投資1年目の状況の報告ということで、
投資をしてみないとわからないことなどもお伝えできればと思います。
ぜひ、お役に立てて頂ければ幸いです。
固定資産税は3,388ドルでした:ポイント1
はじめに固定資産税について見ていきます。
はじめての不動産投資では固定資産税がどれくらいなのかと
ハラハラしている方がいるかもしれません。
不動産の固定資産税は、
建物の評価額、エリア、土地の大きさなどの様々な要素で評価され、
「不動産の評価額×税率」で計算されます。
弊社の物件は平均的な広さの中古の一戸建てですが、
2020年度分の固定資産税は、3,388ドルでした。
固定資産税の金額が来年は上がるのか、
仮に上がるとすればどれぐらい上がるのかということなどが気になりますが、
まずは、無事に1年間投資を行うことができました。
入居者が変わり賃料が月30ドル上がりました:ポイント2
また1年の間に、
入居者の入れ替えがあり、入居者の変更と同時に、賃料が30ドルアップしました。
この賃料アップの交渉は管理会社さんに行ってもらいましたが、
フェニックスデールが保有している物件にかかわらず、
他の物件でも入居者が入れ替わるタイミングで賃料の値上げが行われることが多いです。
非常にありがたい話ですが、賃料アップということで家賃は毎月、順調に入っています。
市場価格が購入価格をすでに上回っています:ポイント3
最後に重要な点でもありますが、市場価格が購入価格を上回っていました。
これは、不動産の所有者にしてみればとても嬉しい事です。
すぐに売却する予定はないので、不動産の売却益は確定していないのですが、
実際購入した価格よりも上昇しています。
売却する際の目安は、
インターネットで調べることができるので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
以上、アメリカでの中古一戸建て不動産投資の1年目の状況報告のご紹介をしました。
- 無事に固定資産税3,388ドルを納税
- 入居者が入れ替わり家賃がアップ
- 購入した価格よりも市場価格が上昇
1年を振り返ってみて手続きや税金など、難しく感じてしまうことはありますが、
実際には専門家を活用しているのでそれほど難しくはありません。
アメリカ不動産投資に興味のある方は、
まずはどんな物件があるのか調べることからスタートしてみてください。
今回の関連記事も併せてご覧ください。
・米国不動産購入の理由
・法人で物件を選ぶときのポイント