アメリカ不動産の買い時を見極めるために、
価格、物件数などの市場の動向や為替も視野にいれないと、
という方も少なくありません。

「不動産の買い時って難しそう」
「投資のプロじゃないとわからないのでは?」など、
アメリカ不動産の買い時について悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際には買い時というのは個別のケースによるところが大きいのです。
今回はアメリカ不動産を購入する際にチェックできることや、
考え方のポイントについて解説します。

自分に合った目的を考える:ポイント1

アメリカ不動産投資では、それぞれの目的によって買い時も変わります

もともとアメリカに住んでいたことがあるので、
海外不動産の中でもアメリカ不動産を選びたいという方、
日本円だけではなくアメリカドルで資産形成をしたいという方や、
賃料の上昇や住宅価格指数などの数値が日本に比べると魅力的という方など、
投資をする理由は一つではありません。

また、アメリカの不動産投資の特徴として、不動産業者だけではなく
消費者がインターネットから公的履歴情報などを確認できるので、
透明性があるのがメリットです

さらに海外不動産の中でも所有権を持てるので安心です

不動産投資のメリットや目的は大切です。
目的が明確になると、買い時かどうかも見極められるようになると思います。

出口戦略や法人での不動産投資のメリットについて知りたい方は、
別ページをご覧ください。

米国不動産投資の出口戦略をどうするのか?お客様の事例
アメリカ不動産投資で知っておくべきポイント法人編

固定資産税の上昇推移を調べる:ポイント2

アメリカで不動産投資を検討している方は、
固定資産税の評価額の推移を調べておくようにしましょう

検討したい物件の住所から、
固定資産税の評価額の推移や支払い履歴などを確認できるので、
買い時かどうかの判断材料になり得ます。

固定資産税の評価が上がっていれば、物件の価値が上がってることになるので、
私はこの推移をみて、5年前に買っておけばよかったと思うことがあります。

今後も同じように推移するというわけではありませんが、
公的な評価として過去の固定資産税の上昇推移は指標にできます

購入後の予備費も想定する:ポイント3

続いて、不動産投資の注意点も確認しておきましょう。
不動産投資の知識があっても予期しないことが起こる可能性はゼロではないので、
不動産購入の手続きが終わっても、
突発的な修繕などに対応できるように予備費を想定しておくことをおすすめします

これは自分を守ることにもつながります。

まとめ

不動産の買い時を見極めるには、知識が必要です。
しかし、自分で確認できることや考え方のポイントについて知っておくこともできます。

・自分の目的に合う物件を探す
・物件が見つかったら固定資産税の推移を確認する
・購入してから慌てなくてすむように予備費をみておく

不動産投資の買い時については、色々な意見がありますが、
個別のケースによって異なるので、誰もが同じというわけにはいきません。

そこが難しいところですが、
不動産は高価なだけに後悔しないようにしっかりと準備をしておきましょう。