今回は日本からアメリカに海外送金をする時に
どんな手数料がかかるのかを解説・紹介していきます。
海外送金では日本からアメリカに送るときにかかる送金手数料だけではありません。
①海外送金手数料
こちらの海外送金手数料が
日本からアメリカに送金をする際にかかる手数料と言われるものです。
金額は金融機関によって様々ですが、窓口だとだいたい7千円~8千円程度になります。
また、インターネットでの送金の場合だと5千円程度です。
金融機関によっては独自のルールがあり、
「一定の金額の残高をお持ちのお客様は送金手数料が安くなる」だったり、
「無料になる」金融機関もあります。
あなたの金融機関のサイトなどで実際に確認してみることをおすすめします。
②為替手数料
為替手数料は日本円からドルに換えるときに1ドル1円かかる手数料のことです。
例えば、ドルを送金する時のレートが1ドル120円であれば、
1ドルを購入するには121円かかります。
これは1ドルを買うための手数料で、基本的には1ドル1円が多いです。
こちらに関しても金融機関によっては
インターネットでの手続きだと為替手数料が半額、もしくは以下になる事があります。
こちらもやはり、ご利用されている金融機関の情報をサイトや窓口で確認して、
できるだけ安く抑えたいところです。
③中継銀行、送金先へ支払う手数料
3つ目にかかる可能性があるのが
この中継銀行と送付先金融機関に支払う手数料になります。
少しわかりにくいので例を挙げます。
例えば日本のA銀行からアメリカのB銀行に送金する際、
A銀行からB銀行に直接行く場合もありますが、
中継銀行と呼ばれるC銀行を介してB銀行に送金する場合があります。
その場合、中継銀行であるC銀行が日本から受け取る時にかかる手数料があったり、
日本のA銀行からアメリカのB銀行に直接行く場合でも、
B銀行に着金する時にかかる手数料があったりします。
これらの手数料も金額は金融機関によって様々ですが、
だいたい15ドル~40ドル程度です。
送金の際には受け取るアメリカの銀行口座側でも
手数料がかかるという事をぜひ覚えておいてほしいと思います。
まとめ
今回は日本からアメリカへ送金をする際にかかる3つの手数料をご紹介しました。
- 海外送金手数料
- 為替手数料
- 中継銀行、送金先に支払う手数料
海外送金を1つするにもこれら3つの手数料がかかるので、
金融機関でどこが一番安いのか?
また、どのくらい時間がかかるのか?などをインターネットで調べて、
比較し、便利でやり易い金融機関を見つけていただければなと思います。