確定申告をしていくと
連邦や州、そしてカウンティやシティの方から頻度の差はありますが、
色々な問い合わせ・やり取りが発生します。

アメリカと日本では海を渡ってやり取りをする事になるので、
郵送のみではレスポンスという面でなかなか厳しいというのが実情です。

そうなってくるとオンラインのマイページにて申告の状況など
色々なものが確認できるととても便利だというのはよくわかりますよね。

管轄としては州や自治体、カウンティ、シティと色々ありますが、
今回は法人様向けにジョージア州でのマイページを作るメリットについて解説していきます。

①ジョージア州のサイトから納税者のアカウントを作成することが可能。

他の州でも当てはまりますが、
ジョージア州とインターネットで検索してジョージア州のサイトを表示させて、
手順に沿って進めることでご自身のアカウントを作る事ができます。

アカウントを作るには、会社名や法人番号のEIN、住所など基礎情報が必要になります。
これらの情報をきちんと入力することで基本的には
ジョージア州のアカウントを取得して法人様向けのマイページが作成可能です。

②ログインすると申告状況が確認できる。

アカウントを取得してマイページができましたら、
そこから申告状況の確認がいつでもできるようになります。

具体的には申告書を期日前に出したかどうか?などの状況を確認できます。

基本的に会計士に全て依頼し、
会計士は業務範囲の事はしっかり対応してくれているはずです。

しかし、お客様側でも申告状況を好きな時に
タイムリーに確認できるという事は大きなメリットになるかと思います。

③何か通知が来たらオンライン上から確認ができる。

ジョージア州からは何らかのペナルティや納税などの色々な通知が郵送されます。
これらは基本的に納税者様の申告書に載っている住所宛てに届きます。

ですが、場合によってはアメリカから日本に来るので日数が掛かってしまい、
通知がお手元に届く頃には既にペナルティの納付期限が過ぎている場合なども考えられます。

日本ではなかなか考えにくいですが、
こういった「アメリカ側では郵送したつもりでも日本には着いていない」
というリスクの可能性は0ではありません。

この様なリスクを防ぐためにも、ジョージア州のアカウントを取得して
マイページを作成して定期的に通知を確認することをおすすめします。

そうすれば郵送と同じ通知内容をインターネット上でタイムリーに確認ができます。
こういった便利な点もメリットといえますね。

まとめ

今回はジョージア州マイページを作るメリット3つご紹介しました。

  • ジョージア州のサイトから納税者のアカウントを作成することが可能。
  • ログインすると申告状況が確認できる。
  • 何か通知が来たらオンライン上から確認ができる。

アカウントを作りたい方は、個別に弊社にお問い合わせくださいませ。
もちろん、今現在ご依頼されている会計士さんの方に
聞いて頂いても解決できるかもしれません。