アメリカ不動産投資をするならば、どんな基準で不動産を選びますか?
いったいどんな基準がいいのか、そんな風に思っている方も多いはず。
そんな風に思っている方に、
まずお勧めしたいのは「アメリカ不動産投資の勉強方法」です。
これからアメリカ不動産投資を予定している方などに、
勉強方法のポイントをご紹介していきたいと思っています。
海外不動産投資が流行っているからなどの理由により、
何もわからない状態で投資をスタートをするのではなく、
少しづつでもでもいいので、投資家様ご自身で調べたり、学んでいくことが大切です。
今日は、具体的にどのような勉強をすればいいのかというところで、
勉強方法のポイントを3つお話したいと思います。
日本の不動産投資のベースがあるとよい:ポイント1
アメリカ不動産についての知識がないので、
どこから学んでいけばいいのか分からないという方は、
逆に日本の不動産投資のベースや知識があった方がいいのではないかと思います。
日本とアメリカでは法律や手続き、言語など、国の違いはありますが、
日本の不動産を購入する時に、どういうことが必要で、
どういうことに気をつけなければならないのかなど、
そのベースがあると理解が早くなりやすいようです。
いざ、アメリカで不動産を購入という事になった時、
「日本ではこうだったけれど、アメリカではこの場合にはどうなるんだろう」
というように、比較しながら疑問を持てるからです。
日本の不動産投資をヒントにアメリカ不動産投資に置き換えて考えることが出来ます。
海外不動産の知識などのベースを最初から持っているという人は少ないと思いますので、
日本の不動産投資のベースがあることで、アメリカ不動産投資においても不明点や、
疑問に思うところなどがはっきりするので、より知識が身についていくようです。
私もアメリカ不動産の税務に携わっているのですが、
皆様には「何か質問はありませんか?」と聞くようにしています。
この問いに対して、皆様から返ってくる言葉は
「どんな質問をしていいのかわからない」
「自分でも何がわからないのかが、わからない」
という答えが多いです。
皆様のペースに合わせて説明をするのは大事だと思いますし、
こちらから発信するように心がけているのですが、
投資家様ご自身で疑問を持っていただくという事も大切です。
そのために、ポイント1としては土台となる知識、
ここでいうと日本の不動産投資のベースがあることで、
アメリカ不動産投資についても疑問を持ちやすくなるのだと思います。
失敗例の情報を探してみる:ポイント2
不動産投資をしていく中で、何らかの悩みが発生することがあります。
どのようなことで悩んでいて、
どんな失敗事例があるのかチェックしておくことで、
多少の免疫がついていくような気がします。
最近は不動産を取り扱っている企業のみではなく個人でも、
アメリカ不動産投資などの情報発信をされる方も増えていますので、
インターネットなどからでも
アメリカ不動産投資の失敗例の情報収集をしてみるなども大切ではないかと思います。
色々な失敗例や解決策などの情報を収集しておくことで、
どのようなトラブルが起こる可能性があるのかを事前に知っておくこともできるからです。
融資候補先を比較してみる:ポイント3
いざ購入をするとなった時に、
ショッピングをするような感覚で不動産を購入できないのは、
借り入れをするからとも言えるのですが、
不動産投資とは切っても切り離せないのが「融資」です。
日本でも海外不動産の融資に強い金融機関はいくつかありますが、
この融資によってはリスクの差にもなってきます。
例えば、融資の申し込みをする場合においての
融資の審査、手続き、かかる時間、金利、手数料、審査結果などについて、
金融機関の候補先の比較内容をいくつか出して比較してみると、
どの金融機関が自分に合っているのか、
わかりやすくなりますので、ぜひ比較してみてください。
まとめ
たとえ同じエリアで物件を購入したとしても、
注意すべきことや確認しなければならない点などが違ってくることもありますし、
融資の条件もそれぞれで異なってきます。
米国不動産投資の勉強方法
- 日本の不動産投資のベースがあるとよい
- 失敗例の情報収集をする
- 融資候補先の比較検討をしてみる
今回は、アメリカ不動産投資をする上での勉強方法をご紹介してきました。
今回のまとめとしてお伝えしたいのは勉強しないことが、
リスクになるかもしれないということです。
以前の動画、確定申告でよくある質問では、
主に日米の違いからのご質問が多くなっています。
アメリカ不動産投資が初心者という方は、
後悔をしないように勉強をしながら
バランスをとりつつというのが重要ではないかと思います。