アメリカから日本へ海外送金をする際の手続きポイント３つ

アメリカの銀行口座をお持ちの日本の投資家の方は一般的には、
アメリカ不動産から得るドルの賃料を
そのまま現地の銀行口座に入金するケースが多いです。

その後、それらのお金を日本へ送金する場合はドルから円に換える、
もしくはドルのまま送金をしてドルのまま運用するなど様々な活用方法があります。

今回はアメリカから日本に海外送金する際の手続きのポイントを解説していきます。

①オンラインバンキングから送金

一般的にはアメリカの銀行口座を開設するとオンラインバンキングが設定されています。

送金するためには日本の銀行と同様に
あらかじめいくつか準備しておく必要がございます。
ログイン後に必要情報として

などの入力を行います。
英語表記なだけで日本でのオンラインバンキング設定と実はあまり変わりません。

基本的にはオンラインバンキングから送金をします。
もし、オンラインバンキングを設定していないと
直接アメリカの銀行に電話をしなければいけなかったり、
別の事務手続きがあったりと面倒です。

ぜひオンラインバンキングの準備をして使えるようにしておきましょう。

銀行によってはこのオンラインバンキングの準備に対する本人確認の連絡が
アメリカの銀行から来るケースがあります。

これは英語で電話が来る場合もあります。
（ユニオンバンクやハワイの銀行だと日本語対応です。）

聞かれる内容として代表的なのは

あたりになります。

英語という言葉の壁はありますが
聞かれる質問はご自身が入力した内容を聞かれるだけです。

電話確認後に銀行側が大丈夫と判断すれば
アメリカの銀行口座から日本の指定した銀行口座への送金手続きが開始されます。

アメリカの銀行口座から日本の銀行口座へ通貨をドルで送金する場合、
アメリカから着金がきていますという電話が銀行から来るケースがあります。

場合によっては窓口に行って事務手続きがあったり、
着金手数料がかかったりといった銀行ごとのルールがあります。

アメリカから日本に送金した場合は
日本側の銀行の方でも当然、確認と着金の連絡を経て然るべき手続きが終わると
通帳に着金が確認されるという様な流れになります。

海外から日本への送金の流れの中で大きなポイントは以下の３つになります。

普段の国内での送金と違って海外からの送金に関しては
1ステップ、2ステップと煩雑さは感じると思います。

ですが銀行に指定された事に従ってきちんと進めると無事にお金が届きます。

英語でのやり取りに関しては
難しいやり取りではないのでチャレンジしてみても良いかと思います。

それでも不安な場合はお気軽にお問い合わせくださいませ。