カリフォルニア州で不動産投資などの検討をしている場合には、
カリフォルニア州はどのような特徴を持っているエリアなのか、
その情報を知っておく事は大切です。

また、このエリアの不動産の動向としては、
カリフォルニア不動産協会(CALIFORNIA ASSOCIATION OF REALTORS)によると
2020年では住宅価格が2.5%の上昇率であると予測されています。

カリフォルニア州の不動産の動向とエリアの特徴などを踏まえながら、
不動産投資などの検討をしていく事になると思いますが、
ここではアメリカのカリフォルニア州というエリアの特徴について
ポイントを3つご紹介していきます。

カリフォルニア州の特徴ポイント1:気候がよく住みやすい

カリフォルニア州の特徴のポイントとして
最初にあげられるのは「気候がよく住みやすい」という事です。

カリフォルニア州は南北の長さが1,240Kmもあり、
北側にはサンフランシスコが位置していて、
そこから南に下っていくとロサンゼルス、
サンディエゴと主要な都市が並んでいます。

同じカリフォルニア州でもエリアによって特徴は異なってきますが、
全体的には気候がよく住みやすいエリアといえます。

日本のように四季はありますが、一年を通して気候がいいので、
比較的住みやすいエリアです。

カリフォルニア州の特徴ポイント2:人が集まりやすい

カリフォルニア州の特徴のポイントとして
次にあげられるのは「人が集まりやすい」という事です。

カリフォルニア州は都心部でもあり観光地でもあり、
ビジネスの発信地でもありますので、特に人口が集まりやすいエリアといえます。

また、移民国家とも言われているアメリカでは、
カリフォルニア州においても
英語、スペイン語、中国語などが家庭で話されていたりと
アメリカ人、ヒスパニック、アジア人などの多民族で構成されています。

アメリカで州ごとの人口を比較していくと、
カリフォルニア州(33,871,648人)、テキサス州(20,851,820人)に次いで
ニューヨーク州が(18,976,457人)であり、
ダントツでカリフォルニア州の人口は多いのです。

ニューヨーク州などと同様に、
人が集まりやすいエリアであるため人口も増加していきます。
ここまでで、カリフォルニア州はアメリカの州の中でも
人口が特に集中しているという事がわかりましたが、
次は、都市ごとの人口のランキングもみていきます。

アメリカの都市別の人口を
国税調査局の人口一覧(2020年4月実地の調査)でみると、
人口の多い都市のベスト10の中には、
カリフォルニア州では3都市がランクインしています。

カリフォルニア州全体でも人口は多いのですが、
特に多いのはロサンゼルス、サンディエゴ、サンノゼという事がわかります。

  1. 1位 ニューヨーク州  ニューヨーク
  2. 2位 カリフォルニア州 ロサンゼルス
  3. 3位 イリノイ州 シカゴ
  4. 4位 テキサス州 ヒューストン
  5. 5位 ペンシルべニア州 フィラデルフィア
  6. 6位 アリゾナ州 フェニックス
  7. 7位 テキサス州 サンアントニオ
  8. 8位 カリフォルニア州 サンディエゴ
  9. 9位 テキサス州 ダラス
  10. 10位 カリフォルニア州 サンノゼ

カリフォルニア州の特徴ポイント3:物件価格が高い

カリフォルニア州の特徴のポイントとして
最後にあげられるのは「物件価格が高い」という事です。

カリフォルニア州というとロザンゼルスなどにあるハリウッドや
ディズニーランドなどのエンターテーメントなどを
想像する方は多いのではないでしょうか。
シリコンビーチのようなIT 関連企業のエリアもあり、
活躍しやすい条件が整っているのも特徴です。

留学や仕事などでも活躍する場が整っていたり、
テクノロジー関連やエンターテーメントなどでもチャンスが広がっていたり、
ベイエリアでもあるサンフランシスコエリアなどでは、
特に不動産の価格や物価も高いのです。

IT関連企業やエンジニアなどの高所得者が増加傾向にありますので、
今後も不動産の物件価格は高くなる傾向にあります。

今日はカリフォルニア州の特徴として3つのポイントをご紹介いたしました。

  1. 気候がよく住みやすい
  2. 人が集まりやすい
  3. 物件価格が高い

カリフォルニア州のロザンゼルスは、
2028年のオリンピック開催予定地でもあります。
今後ますますインフラ整備なども進んでいく事が予想されます。
不動産マーケットもオリンピックのような何かをきっかけに
動いていく可能性は十分にあると思います。

不動産投資でも情報収集や下調べは大切です。
フェニックスデールでは、アメリカ不動産の税務、確定申告や納税対策、
州ごとに違う州法などの特徴、個人と法人での違いなどのご質問の多い項目からお伝えするようにしております。

これからもますます皆様を応援しながら、
アメリカ不動産投資の魅力をわかりやすくお伝えするよう心がけていきます。