いざアメリカ不動産投資をするとなると、どこに相談をしたらいいのか、
情報収集をしても何が正解かわからないということもあります。

最近はアメリカ不動産関連の本もたくさん出版されていますし、
海外不動産セミナーなどもありますが、基本的すぎる内容だったり、
いいことしか書いてなかったりという印象を受けてしまいます。

そこで今回は、とても参考になったと思えるアメリカ不動産の本でもあり、
私が初めて読んだアメリカ不動産投資の本でもある、
「頼れる!海外資産 アメリカ戸建て投資のはじめ方」
という日本の不動産投資家としても知られている
著者、石原 博光さんの本をご紹介したいと思います。

アメリカ不動産投資を検討している方には、
ぜひ読んでいただきたい本の一つでもありますし、
どういったところが良かったのか、共感できておすすめできるのかというところを
大きく3つのポイントに絞りご紹介していきます。

ご本人の経験が事細かく書いてある:ポイント1

「頼れる!海外資産 アメリカ戸建て投資のはじめ方」という本は、
著者の石原さんがご家族でアメリカに渡り、スタートとしてのビザをとるところから、
日本からアメリカへ行って生活の基盤を変えることの大変さなど、
細かくご自身の経験が書かれています

アメリカに生活拠点を移すための準備をへて、
ご自身で勉強をしながら現地の不動産を探すための
プロセスなどが事細かく書かれているので、
石原さんの人柄の良さなども伝わってくるのですが、
経験した人でないとわからないことや、
ゼロからスタートして自力で見つけたノウハウなどが書かれている本です

良い物件の探し方が惜しみなく記載されている:ポイント2

特にいい物件の探し方については、
その手順もステップ1では何をして、
ステップ2では何をどうして、
などステップごとに細かくわかりやすく書いているので、
初心者でもアメリカの物件を簡単に探せるんじゃないかと思えるくらいに、
伝わってきます。
読んでいて勉強にもなり、そしてワクワクするような内容になっています。

アメリカ不動産のいい物件の探し方について、
ここまで細かく書いている本は、
なかなかないのではないかと思うくらい惜しみなく情報が書かれています

例えば、特に印象に残っているのは、
いい物件というのは「黄金の比率」というのがあります。

アメリカの家ではどういう造りの物件が、
すごくいい物件なのかということを本の中でおっしゃられていて、
「3ベッドルーム、2バスルーム、2ガレージ」
がいい物件であると太字で書かれていました

これが売れやすい物件なのだそうです。

アメリカで生活をしていないとなかなかわかりにくいことや、
実際に経験した積み重ねがノウハウとしてまとまっているのが
この本の素晴らしい点ではないかと思います。

大変なこともしっかり記載されている:ポイント3

もちろん、いいことやノウハウも書いてあるのですが、
日本人の視点でアメリカ不動産投資をするにあたっての、
様々な壁ということについても語られています

日本人がアメリカ不動産を購入したら、どんな壁があるのか、
経験したからこそ、伝えられることだと思います。

例えば、

  • 「英語の壁」
  • 「融資の壁」
  • 「商習慣の壁」
  • 「遠隔で物件をコントロールするときの壁」

など、どういうところを気をつけなければいけないのかを教えてくれています。

読み進めていくと、なるほどと感心させられることもあります。

ただ、そういう大変な部分も理解しながら、
アメリカ不動産投資の良さなどの両面から伝わってくる本で、
いい物件を探してみたいなと思わせてくれる本です。

まとめ

私のバイブルにもなっているこの
「頼れる!海外資産 アメリカ戸建て投資のはじめ方」は、
アメリカ不動産に興味がある方にはぜひ、読んでいただきたいと思います

私も著者である、石原さんのようにいい物件を
ストイックに探してみたいとも思うのですが、
なかなかそうはいかない部分もあるので、
本を見ながら、エッセンスを吸収することにしています。

今回は、私が読んだアメリカ不動産投資の本で、
特におすすめの本についてご紹介しました。

  • ご自身の経験が書かれている
  • いい物件を探すための情報が書かれている
  • 大変なことについても書かれている

と、私がおすすめしたい内容の濃い一冊になっていますので、
これを理解するだけでアメリカ不動産について、
物件を見るポイントや日本人の投資家目線で資産を作り出していくために
活用していくこともできると思います。

私のアメリカ不動産投資のバイブルであることは間違いないので、
皆様のバイブルにもなるのではないかと思います。

このタイミングで不動産投資に興味を持ったり、
ご縁や出会いは人もですが、本や情報なども、
これもやはりご縁なのだと思います。