アメリカの不動産投資は、遠隔で投資を行っているというイメージがあると思います。
現場に出向いてじっくりと不動産を見るようなことはなかなかできないのですが、
実際の手続き自体はオンラインや振込などでもできるので、決して難しくはないのです。

そういったことから、
「本当にアメリカの物件を購入できているのか、実感がわいてこない」
などのご心配をされる方もいるようです。

今回は、購入した不動産が本当に自分の所有になっているのか、
という不安に少しでもお応えできればと思い、
所有している物件の情報の探し方、調べ方を知るための方法をご紹介していきます。

Googleでそのまま住所を調べてみる:ポイント1

不動産の情報を知る方法としては、
インターネットから住所で検索をして調べるという方法があります

住所を入力して調べるメリットは、
物件の写真や過去の取引履歴(いくらで売買されていたのか)などの情報を、
とにかく簡単に調べる事ができます

いつでもどこでも簡単な入力だけで、いろいろな情報がでてきますので、
まだ試していないという方は、ご自身の物件の住所を一度調べてみてください

Zillowというサイトで検索してみる:ポイント2

ご存知の方も多いと思いますが、アメリカの不動産ポータルサイト、
大手のZillow(ジロー)というサイトでは、多くの物件を取り扱っています

最近は、ポータルサイトなどで購入前から
不動産情報を調べているという方も増えているのではないかと思います。

不動産のポータルサイトは、アメリカではいくつか代表的なものがあり、
その中でも今回おすすめしたいのはZillowというサイトです。

Zillowから不動産の住所を検索して、
物件の価格、過去の固定資産税の支払い履歴、
周辺環境、学区、竣工日(いつ建てられたのか)などの、
物件の情報を知ることができます。

これらの情報は簡単に調べられるので役に立つと思います。

カウンティのサイトで検索してみる:ポイント3

カウンティのサイトは、固定資産税などにも係わってくるので
カウンティのサイトを検索してみるのは無難だと思います

自分の物件が属しているカウンティはどこなのか、
ということを把握しきれていない方がいるかもしれませんが、
どこのカウンティ(群エリア)に属しているのか、ということがわかってくると、
カウンティごとのサイトから、ご自身の物件を調べることができます

たとえば、私がテキサスのPlano(プレイノー)で不動産を購入しているとしたら、
Planoのカウンティのサイトから自分の物件の住所を調べると、
自分が所有者として登録されていることがわかります。

まとめ

今日は、
「アメリカ不動産を購入したあとに、本当に所有権が自分に移っているのかわからない」
という不安が無くなるように
「自分の物件の情報の探し方、調べ方」について、3つの方法をご紹介しました。

インターネットが発達している現代では、現地に出向く事なく不動産情報を調べる事ができます。

  • Googleなどのインターネットで住所を検索して情報を得る
  • ポータルサイトのZillowを使って自分の物件情報を調べる
  • 物件が属するカウンティのサイトを検索して所有者の確認をする

検索エンジンのGoogleから検索してもいいのですが、
ブラウザのGoogle Chromeから検索すると、
日本語でも表示されるので利用しやすいと思います。

どれも無料でできるのでぜひ、一度調べてみてはいかがでしょうか。